治療的使用のための鉄錯体化合物

学習記録

あるつながりから声をかけていただき、通訳・翻訳の仕事を依頼されました。この仕事は金属に関連しているため、関連する知識を深めるために特許を検索しました。その中で「治療的使用のための鉄錯体化合物 Iron complex compounds for therapeutic use」という特許明細書を見つけ、それを対訳学習の材料として活用することにしました。

まず自力翻訳をし、段落ごとに公開訳と照らし合わせ、内容を調査したり表現を確認しながら進めていきました。

訳し方などの参考に以下のサイトを利用させていただきました。

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特許翻訳ヒント&コラム連載中!! 翻訳トライアル合格を目指す方、現役翻訳者さん、特許事務所やメーカー知財部勤務の方、さらには翻訳をまったく知らない方まで、みなさまの翻訳ライフ充実の一助になれば幸いです。

学習の進め方

基本的には、句や節などのまとまりで区切り、訳していきました。

訳す際に困った箇所や公開訳と照らし合わせた後で、気になった箇所には色をつけ、復習の際に目につきやすいようにしました。公開訳を訳例として赤字にしてみました。

意味がわかりにくく、訳しにくかった箇所には、その旨を記載し後で調べるようにしました。

知子の情報とMultiTermへの用語登録を同時進行しています。

わからない表現などは調べてノートに貼るようにしています。

反省

全15883語からなるこの明細書の翻訳作業に取り組んでいますが、現時点で2329語しか翻訳できていません。これまでに約20時間、1日2時間ずつ取り組んできましたが、翻訳のスピードが平均して1時間当たり100語程度と遅いことを感じています。今後はこのペースを上げるよう努めます。

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