知子の情報の活用

学習記録

学習内容や業務記録など知子の情報にとりあえず蓄積するようにしている。とはいえ、まだうまく活用できていない。

ファイル名とデータ数

・化学 55

・産業機械 45

・トライアル 17

・特許 5

・CV関連 2

・メディカル 128

まずこの内訳の理由だが、現在化学の学習は129まで視聴。基本はA4ノートを使用し学習内容を手書き、Wordに関連する資料や画像を貼り付け保存。知子の情報はこまめに入力していなかった。

産業機械については、ある企業から通訳のお仕事の依頼を受けたため勉強した内容を、これもまずはA4ノート作成とWord作成をした。用語など初出のものも多く、Excelで用語集を作成したのだが、これに関しても知子の情報をあまり使えていなかった。

特許明細書に関しても、データはいったんPDFでフォルダに保存し、対訳学習には基本的にはWordを使用、操作練習のためのTrados、用語集作成にはExcelと複数のツールを使用したが、知子の情報にはほぼ保存していなかった。講座ビデオで取り上げられている明細書の詳細を入力するのに使ったくらいである。

作成したWord、Excel等の大量のファイルは大項目、中項目、小項目という階層フォルダに分けて保存している。この階層的なフォルダ管理方法では、後から情報を参照したり検索したりする際に手間がかかることに気づいた。この問題をなんとかしなければと思案しているときに、そういえば知子の情報を活用すればいいのだとわかった。

また、知子の情報へデータを入れるとき、これまでは項目ごとに異なるファイル名を付けてデータを保存してきた。例えば、化学関連の情報は「化学」ファイル、応募結果やトライアル受験に関しては「トライアル」などのようにファイルを何個も作っていた。この方法では似ている情報が異なる項目のファイルに重複して蓄積されてしまうことにも気付いた。

そこで、講座受講期間中はファイル名を「翻訳学習関連データ」と名付け、すべてのデータを一本化することにした。まだデータ数が少ないので、今まで作成したファイルのひとつに新規データを追加する形でコピペしながら、忘れていた内容に関してはもう一度調べたり情報を追加するなどの形でひとつにまとめていった。

索引編集で「用語」「化学」「トライアル」等、これまでファイル名にしてきたキーワードを入力した。こうしておけば、「翻訳学習関連データ」を開き、検索することで参照したいデータにアクセスできると思う。

参考までに知子の情報関連ビデオの一覧を以下に記す。このうち視聴したものには二重丸をつけた。これ以外のビデオでも知子の情報について取り上げられているときもある。

1363 知子の情報について.mp4

1484 知子の情報について.mp4

1626 知子の情報について.mp4

◎2707 知子の情報活用術.mp4

◎2968_知子の情報・活用テクニック.mp4

3712 試行錯誤を恐れるな(知子の情報編).mp4

3867 化合物命名法と知子の情報.mp4

◎4316_知子の情報.mp4 詳細 240769 KB

またビデオ内でも話されているが、卒業生のブログの内容で参考にできるところを以下に引用させてもらう。

 化学の学習中に何度も同じキーワードが出てくる。最初にそのキーワードに出会ったときに学んだ表面上の情報が次に同じキーワードに出会ったときには少しだけ新しい情報が追加されている。追加される情報を出てくるたびに上書きして、自分なりの分厚いキーワードリストを知子の情報で作り上げることにした。

卒業生のブログより

この点は非常に重要である。これまで、知子の情報に入力してもしっぱなしで情報の追加をしていなかった。こまめに見返す必要がある。

さらに特許明細書内でそのキーワードがどのように使われるか、そこまで厚く上書きされた状態で、初めて特許の中で活かせる化学の知識になる。例えば、中和反応、ラジカル開裂、転位反応など。何度も出てきたキーワード。(中略)明細書を読み解くための手がかりとして、勉強と並行して知子の蓄積をしている。

卒業生のブログより

このように知識をデータベース化しておくことで、翻訳業務が円滑になる。

知子の情報はGoogleとは違う。一つの要素を多数の異なる切り口から見ることで立体的な知識・思考を獲得するためのツール

ただの情報倉庫ではなく、二次加工、三次加工する(まとめる、コメントを書くなど)加工の方向性は使いながら試行錯誤する。実ジョブで検索した時に追加の作業が必要ない状態にする

先輩のブログから勉強法を登録→実践した結果を登録

卒業生のブログより

先輩たちの学習方法を参考にしながら、知子の情報をうまく有効活用していきたい。

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